format : LP
label (country) : Fontec(Japan)
cat no : FONC-5055
year : 1984
disc : EX
sleeve : EX- 色あせ部分あり
コンディション表記について
Karlheinz Stockhausenなどの前衛的な作品も演奏することで知られる世界的なアコーディオンの名手、御喜美江がErik Satie、Stravinsky、高橋悠治などクセのある作曲家を取り上げた84年デビュー作。アコーディオンの音色がSatieの世界観とマッチした「最後から二番目の思想」や高橋悠治が御喜美江のために作曲した「谷間へおりてゆく」、そしてこのアルバムの目玉といっていい、武満徹とも親交のある当時若手の細川俊夫作曲による「メロディア」は、アコーディオンとは思えないけれどアコーディオンにしか出せないようなディープでミステリアスなハーモニーが全編に渡ってドローン/アンビエント的に展開される、この楽器の可能性を拡張したような唯一無二の音響作品です。これは素晴らしい!
メロディア
最後から二番目の思想