format : LP
label (country) : Victor(Japan)
cat no : VIC-28123
year : 1983
disc : EX
sleeve : NM
コンディション表記について
スペインの古楽研究家・古楽演奏家であり、現在再評価著しい80〜90年代のスペイン・ニューエイジ・シーンの重要人物、Luis Paniaguaの兄弟でもあり、そのLuisも参加している古楽アンサンブル楽団「アトリウム・ムジケー古楽合奏団」を率いるスペイン・コンテンポラリー・シーンの親玉Gregorio Paniaguaによる80年作。古くから伝わるという、毒グモ「タランテゥラ」の唯一の解毒手法である踊りの舞曲「タランテラ」をテーマにしたという、本気なのかユーモアなのかよくわからない人を食ったような感じがいかにもPaniaguaらしい作品で、音の方も相変わらずの自作古楽器に口琴やカスタネット、さらに鳥の鳴き声も入った怪盤です。ジャケはシュルレアリスムのルーツの一つでもある、中世ルネサンス期のオランダの画家ヒエロニムス・ボス(ボッシュ)の「快楽の園」から。
日本盤。帯、インサート付。
A1 Antidotum Tarentulae
B8 Tarentela